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執筆者の写真YUKO OBA

すぐ着られなくなる。まだまだ着られる。


昨日の「ガイアの夜明け」おもしろかったですね。

日本には大量の売れ残りの服がある。

ずーっと言われていることなのに、まだ改善されていないのですね。

いやいや、もはやある程度、売れる数って予測できるはずですよね。

ファストファッションのブランドは、やっていますよね。

(そこにはまた違う課題があるけれど)

過剰な売れ残りがあるのは、企業としても損ですよね?

しかし、タグ切って格安で売ったり、海外で売ったりするビジネス、よかったなぁ。

課題は社会の至るところにあって、それをビジネスにする人がいて。

おもしろかったです。

ふむ。

私の服への欲望は、相変わらずゼロです。

この夏もバーゲンで服を買えませんでした。

安くなっていても、ほしいものがないというのが大きな理由。

流行のスタイルは、そもそも苦手ですし、

個性が強すぎず、質がよくベーシックなのがほしいのですが。

いや、それ、もうすでにあるから、いらないと思ってしまいます。

そんな堂々巡りを何年も繰り返しています。

その代わりと言ってはなんですが、

かつてオーダーしたジャケットをお直ししました。

お直し代、高かったけれど、新しいジャケットをつくるよりも

安かったので良しとしました。

流行のサイクルが短くなり、どんどんリサイクルされる時代となり、

「ガイアの夜明け」で紹介されているようなビジネスも出てきて、

なるほど!と思いますが、一方、洗剤のCMで(黄ばみがとれるから)

「まだまだ着られる」というキャッチフレーズが使われているという価値観の多様化。

「まだまだ着られる」服は、ベーシックで、質が良くないとまだまだ

着ようとは思わないので、実はそれなりにいい服を好むけれども、

富裕層ではない人に向けてのアプローチではないかと思います。はい。

まわる、まわるよ、時代はまわる〜。

そして相変わらず、流行中のハイライズのパンツがもんぺか

パジャマのズボンにしか見えず、後ろから見ると

お尻ズドーンな人も多くいて、手を出せずにいます。

おばちゃん的発想ですみません。

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