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執筆者の写真YUKO OBA

おしゃれじゃない雑貨屋とセレクトショップ。


10年くらい愛用している夏用のバッグ。

白×黒のPPバンドで編まれたもので、まさか10年前に、

横浜中華街のまったくおしゃれじゃない雑貨屋でわずか800円で

買ったものには見えなくて、傷んでも汚れてもいないので、

いまだに「おしゃれですね〜」なんて褒められます(うふっ)。

で、そのバッグと同じデザインのサイズ違いをセレクトショップで発見!

小・中が2000円前後、私が持っているものよりも少し大きめのものが

3000円くらいでした。

この手のPPバンドで編まれたバッグ、昔、ベトナム雑貨が流行った頃に

雑誌に掲載されて人気が出た覚えがあり、

私はその頃に買った記憶があります。(そう考えると、15年くらい前でしょうか)

なので、つくっている国はきっとベトナム。

ベトナムは確かに10年、15年前から比べたら、うんと経済成長していますよね。

けれども、そこまでバッグの価格上がるかな?

多分、おしゃれじゃない雑貨屋の店主が、「原価安いし、こんなもんだろ」と

適当につけた価格が800円だったんではないでしょうか。

それがセレクトショップの手にかかると、バイヤーがいたり、

販売員がいたりと人件費がかかって、さらにはブランドの付加価値みたいな

ものもプラスされて。デザイナーが色の組み合わせの指示をしている可能性も高く、

そこにコストが加算されていくんでしょうね。

いずれにせよ、私のはおしゃれじゃない雑貨屋の800円のバッグです(笑)。

このPPバッグのたぐいは、いまだに安いモノが出回っています。

探すか探さないか、出会うか出会わないか。

おしゃれにディスプレイしているセレクトショップで、

その場の雰囲気や優越感も買うか。

そこまで時間を使ってまでおしゃれをするか、またはお金をかけて

おしゃれをするか。となると、他のことにお金も時間も回したい…とか。

メルカリが流行るのがわかりますね。

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