「食品を選ぶとき、パッケージの裏側を見る人が増えています」
テレビからこのナレーションが流れてきたとき、正直、すごいなと思いました。
広告主は大塚製薬。カロリーメイトなどの商品が最後にでてきますが、完全な企業CM。
企業として自信のある証拠。すばらしいなと思いました。
そうなんです。そういう時代だと私も思います。
でも、知らなきゃ良かった、と思うこともあります。
私は、ここ1年ほど果物(メイン)や野菜を使ってコールドプレスジュースをつくり、
飲むことを楽しみとし、自身の健康に役立ててきました。
具材は最低3種類。数種類入れると複雑な味になり、と〜っても、おいしい!
具材によっては、ホテルのラウンジで飲むジュースの味で〜す。
ジューサーを洗うの面倒なんですけど、その面倒が面倒でなくなるくらい
おいしさが勝つので、やめられません!
しかしながら、果物・野菜代がばかにならない!
で、見切り果物を利用したり、明らかに怪しい路上販売を
利用したりしてコストを抑えていました。
ところが、しばらく果物の価格が高くて、ジュースづくりを控えていたんです。
でも、やっぱりジュースが飲みたくて、ついこの前、
うっかり紙パック入りの100%ジュースを買ってしまいました。
がーん。
なんでしょうね、人口的な味でした。こんなんだったっけ??
そこで「やっぱり、つくろう!」と思い、柑橘など果物を
いくつか買うことにしました。ところが、いままで気づかなかったのですが、
輸入物のグレープフルーツやオレンジには
「食品添加物OPP」とかなんとかって、表示があるじゃないの!!!
防かび剤でした。
輸入の際にかびが生えないようにと、収穫後にかけるそうです。
知らなきゃ、良かった〜〜〜〜。
でも、ジュース飲みたい!どうしても、飲みたい!
と、ちょっと離れたスーパーに行ったところ、
国産の柑橘があったので、そちらを購入。
無事、プチ贅沢なジュース生活再開!!と相成りました。
めでたし、めでたし。
確かに食品のパッケージを見ることは多くなりました。
生鮮食品の場合は産地ももちろん。
すると、困ったことに、食べられなくなるものが増えたんです…。
簡便な加工食品や冷凍食品は使わなくなって何年も経ちますが、
一層、そういうものに食指が伸びない。
輸入物は、輸送時のCO2が気になるので避ける傾向がうんと強くなっています。
面倒くさい女です。はい。
そして、もはや前のように気にしないではいられなくなってきています。
簡便なものを使わない代わりに、手間は増えましたが、
つくり置きすればそう手間でもない。
そもそも料理は好きなので問題もない。よしっ。
おいしさ、そして、将来の健康を維持するものと考えると、
己への投資ですよね、投資!!