これだけは、自信をもって言えることがあります。
それは、体力がないということ(笑)。
なので、周りでいくら徹夜仕事をしている人がいようと、
私はその人たちにあわせて、長時間労働をしないようにしてきました。
友人が「先週、徹夜続きでさぁ」と言うと、
「断ればいいじゃん?」「倒れるよ」と冷静に思っていました。
男性が中心の広告業界で、男性よりも体力のない女性は、
明らかに彼らの仕事ぶりにあわせちゃいけないし、
個人の健康状態や体力について、周りの人は誰もわかっちゃくれないので、
自分で管理すべきだと思って、気をつけてきました。
ただ、私だって仕事量が異常に多い時期もありましたよ。
でも、睡眠時間や食事時間は確保しないと、まったく思考回路が働かないので、
何時に寝るために、何をいつまで片付けるか、
何をどう食べるかに気をつけて仕事をしてきました。
そもそも、21時以降は寝るための準備をする時間じゃないの?と
子どもの頃は思っていましたからね。大人の世界って、不思議です。
話を戻します。
体力を保つためにしなくてはいけないことがありますが、
忙しくなると、できないことがあります。
それは運動です。フリーランスの場合、通勤がない分、
身体を動かさないので、仕事の時間は多くとれますが、体力はダウンします。
(すでに仕事時間は増えているので、実はフリーランスって効率的な働き方なんです)
自分で意識して運動をしないと、もともと体力がないのに、
忙しくなると、ジムをさぼって、さらに体力ダウン。
すると、マッサージへ行く回数は増えます。
結局、そこまでくると、仕事のクオリティは下がるし、余計な時間を有する…。
なんと、非合理的!
クリエイティブな仕事は、答えがないから切りがない、
朝までやっちゃう!と言う人も多いと思います。
でも、人生長いんです。それができるのは、わずかな期間だし、
その期間にバタッ!ってこともありうるんです。
持続可能な企業がいちばん強いと言われるように、
持続可能な個人が、トータルで見ていちばん強いと思うんですがね〜。
(そもそも、もう加齢によりムリはできなくなっていますが)